虹色とオーラ 　 　 　あなたは“光”や“虹”という言葉から、どんなイメージを抱きますか？
　なぜか、世界共通に“光”や“虹”という言葉を使って、夢、希望、明るい未来、生命、愛、真理、高い意識、神・・・などの、人間にとって最も大切な事柄を象徴的に表現する習慣が見られます。
　人類共通のイメージとして、“光や虹＝すべての幸福”という象徴が定着しているわけですね。
　
　それでは、虹とは何でしょか？
　雨上がりの空に美しく現れる虹の七色は、神聖な存在が目に見える姿で現れたものとして、古代から世界各地で崇敬されて来ました。
　太陽の白色光が大気中の水分をプリズムとしてスペクトル分析された結果である、と言う物理学的知識を持っている現代でもなお、虹に単なる知識以上の神秘的な意味合いを感じる人が多いようです。
　そういう虹のイメージは、どこから出てくるのでしょうか？物理学的現象の理解だけでは、虹や光の持つイメージの出所の説明になりません。
　
　神秘学的な智慧の世界には、その答えがあります。
　実は、心や魂の成長にとって、虹色はその程度を示す一つのバロメーターになるのです。それは、オーラの色彩として表われます。
　そして、心や魂の成長が、先ほどの“光”や“虹”という言葉から出る象徴イメージ通りの未来を招いて来るのです。
　そこには、開運の為の重要なヒントが存在しています。
　　　
　　　
　オーラってご存知ですか？既に一般名詞のように日常会話でも使われる機会が多くなっている言葉ですが、よく分からないまま使っておられる方も多いようです。
　
　人は誰でも身体の周りに、オーラと呼ばれる精妙な霊的放射を発しています。
　ただ発しているだけではなくオーラの色彩と形状に、その人の健康状態や心の徳性や、さらには魂の使命や能力や霊的進化の度合いまでも反映させて放射しているのです。
　私達“普通の人”には見えないかもしれませんが、先天的な才能で、または後天的なトレーニングによって、見える人も数多く存在します。（誰でもトレーニング次第で見えるようになるらしいです。）
　
　ただ、見えない私達でも、誰か人と会った時に、何となく波長が合う人と、波長が会わない人とがいると思います。この波長が合うとか合わないとかいう現象は、オーラと密接に関係しています。
　自分と似た色彩のオーラを持つ人とはオーラ同士が共鳴しやすいので波長が合い、全然違う色彩のオーラを持つ人とは波長が合わないと感じるのです。
　目に見えなくても、感覚として私達は、日々オーラの情報を感じ取りながら生きているのです。
　　
　　
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