願望別の色彩イメージ
オーラ・イメージ開運法でイメージするのに適している色彩は、願望の種類によって異なります。
願望とそれに対応する色彩は、大きく分けて次の６種類になります。大抵の願望（健康問題は除きます）が、この６種類の中の一つか複数の組み合わせで対応出来ると思います。
・恋愛運と結婚運・・・薔薇色
・成功運と社会運・・・オレンジ色
・金運と財運・・・黄色
・人間関係運と家庭運・・・グリーン
・勉強運とビジネス運・・・青色
・直感運とラッキー運・・・紫色
それぞれの色彩のオーラを発しているイメージは、下図のような感じです。・・・まあ、厳密にこの通りの色彩というわけではありませんが、だいたいこんな感じという事で、イメージをつかんでください。
それでは、願望別にイメージする色彩についてご説明いたします。
恋愛運・結婚運
恋愛運や結婚運のアップには、明るい薔薇色をイメージします。
幸福いっぱいの愛に包まれている状態の人のオーラは、明るい薔薇色の輝きを発します。逆に言えば、この色彩のオーラに包まれているイメージを心に描くと、幸福な恋愛運や結婚運を引き寄せる霊的磁力を発するようになるわけです。
風水や九星気学などの中国伝統の運命学では、恋愛運アップは、七赤金星（方位は西）の“気”を取り入れると良いとされています。七赤の名にあるように色彩は赤系統です。
風水的に見ても、薔薇色の恋愛運アップの効果は理にかなっているわけですね。
成功運・社会運
成功運や社会運のアップには、オレンジ色をイメージします。
オレンジ色のオーラは、陽気で活発な発展性を表し、社会的な成功と出世には大切な色です。高い地位に上がる程、つまり支持を得るべき人の数が増える程、必要度が増してくる色です。
外交官や政治家や福祉関係者など、社会性の強い仕事をしている人のオーラには、オレンジ色が多く含まれています。
オレンジ色のオーラ・イメージを心に描いていると、太陽のように明るく大らかな気持ちになって来ます。その気持ちが、大勢の人々からの信望と支持を集める磁力になるのです。
風水や九星気学などの中国伝統の運命学では、社会的成功運をアップさせるには、六白金星（方位は北西）の“気”を取り入れると良いとされています。六白だから色は白だけだと思っておられる方が多いかもしれませんが、この"白"は中間色という意味もあり、六白ならば、五黄と七赤の中間色でオレンジ色です。
オレンジ色が、社会的成功運をアップさせるのです。
金運と財運
金運と財運のアップには、明るい黄色（または、黄色がキラキラ輝いた色である、金色）をイメージします。
色彩心理学では黄色は、心を活気づかせ未来に希望を抱かせる色として知られています。
オーラとしては、楽しさ、表現力、知恵、豊かさなどを表す色で、知恵で社会に貢献する仕事をする人のオーラに多く含まれる色です。また、お金持ちの人のオーラには、黄色（または、黄色がキラキラ輝いた色である、金色）が多いと言われています。
陽光のように明るい黄色のオーラ・イメージは、気持ちを前向きにさせ、金運や財運をアップさせる効果があります。
風水や九星気学などの中国伝統の運命学では、この色は五黄土星（方位は中央）の“気”を表します。世の中の中央にいる人、つまり皇帝の色です。
五黄土星の“気”は最も強い気であり、それだけに運勢を強力にアップさせ、金運や財運という目に見える形に結実させる事ができるのです。皇帝の生活が裕福であるのは、誰でもが想像がつく事でしょう。
また、黄系統の色は植物の実りを表す色でもありますので、そういう意味でも、人生の活動の豊かな実り（お金や財産）を招く色とされるのです。風水でよく、黄色の財布が金運をアップする、とかいう話がありますが、あれも同じ理由ですね。
黄色（または、黄色がキラキラ輝いた色である、金色）は、老若男女を問わず、すべての人にとって有意義な事であります。
人間関係運・家庭運
人間関係運や家庭運のアップには、落ち着いたグリーンをイメージします。
安心感や信頼感を表わすグリーンのオーラは、人と人が心の絆を結びあい、調和している時にその色彩を発します。心身を癒す働きのあるオーラでもあります。逆に言えば、この色彩のオーラに包まれているイメージを心に描いていると、人間関係運や家庭運などのコミュニケーション運がアップして来るわけです。その人の側にいると、誰でもホッと安らげて気持ちが良いからです。
風水や九星気学などの中国伝統の運命学では、対人関係運アップには、四緑木星（方位は南東）の“気”を取り入れると良いとされています。つまり、グリーンがコミュニケーション能力を高める色彩である事は、古代中国の頃から知られていたわけですね。
勉強運・ビジネス運
勉強運やビジネス運のアップには、澄んだ青色をイメージします。
色彩心理学では青色は、心を落ち着かせて集中力を高める色として知られています。
オーラとしては、誠実さ、平常心、理想主義、博識などを表す色で、教師や学者など知的な仕事をする人のオーラに多く含まれる色です。
快晴の空のように澄んだ青色のオーラ・イメージは、頭をスッキリとさせ、頭脳力をアップさせる効果があります。
風水や九星気学などの中国伝統の運命学では、この色は三碧木星（方位は東）の“気”を表します。碧は青緑色および青色をさす言葉で、青空を碧空と表現したりします。
三碧木星の“気”は、発展性の気であり、企画力や独創力など頭脳の冴えを増します。また、学生や若い社会人など青春時代の中にいる人の運勢アップに特に効果のある“気”でもあります。
直感運・ラッキー運
直感運やラッキー運のアップには、紫色をイメージします。
紫は、高貴さを表わす色であり、同時に、霊的な高次元世界への感性を高める色でもあります。宗教家が、法衣に好んで紫を使用するのも、そのためです。また、高次元からの直感（インスピレーション）やアイデアを得なければならない、芸術家や、創造的な仕事をする人のオーラには、この色が多く含まれています。
風水や九星気学などの中国伝統の運命学では、直感運アップには、九紫火星（方位は南）の“気”を取り入れると良いとされています。時代を先取りするような企画やアイデアを得るための“先見力”を高めたり、創造的な能力をアップする色彩は紫だと、古代中国の頃から知られていたのですね。
トップページに戻る