心経カードの説明 　　　　 　　　　 心経カードの使い方
　　　
　心経カードの使い方は、普通のお守りのように携帯していただければ結構です。現代人の生活に合わせたクレジットカードのサイズですので、お財布の空いているクレジットカード入れや、鞄やポケットの中などにどうぞ。
　また、お寺や霊場などで何かを祈願する場合に、ただ願い事だけを言うよりも、『般若心経』を先にサッと唱えておいてから願った方がずっと効果的だとされています。しかしその一方で、『般若心経』はうろ覚えで自信がないという方も多いのではないでしょうか。
　お財布からお賽銭を出すついでに心経カードも取り出して、その文字を軽く目で追いながら唱えると、間違える事なく『般若心経』が唱えられます。
　　　
　　　 心経カードの仕組み 　　　
　心経カードには、色彩＆波動＆梵字のパワーによって『般若心経』の開運＆守護力を高める工夫を、いくつも施してあります。 　　
　　

表側の工夫
　　　
・観自在菩薩の梵字
　　　
　古代インドで成立した数多くの仏典は元々、古代インドで当時使われていたサンスクリットという言語で書かれていました。その言語は梵語（ぼんご）と訳され、その梵語を書き表すのに用いた表音文字を梵字（ぼんじ）と言います。
　梵語や梵字は神聖な言語であり、聖なる霊的パワーを発するものであるとして、日本の仏教界（特に密教）では大切にされて来ました。
　その梵語の霊的パワーを秘めたモノに種字（しゅじ：種子とも書きます）があります。
　種字とは、仏尊を梵字の一字か二字で標示したものです。その梵字から仏尊のあらゆる功徳が生まれ出て来るという意味で“種字”と言われます。
　種字はある意味では、仏尊の像よりも強い霊的パワーを発揮すると言われています。そのため、仏尊をすべて種字にして描かれた種字マンダラも作られました。
　心経カードには、『般若心経』の主人公である観自在菩薩を表わす「サ」と発音する梵字（種字）を、カラフルな“虹色”にして、バックに入れてあります。
　『般若心経』の背後から、観自在菩薩が虹色の功徳のパワーを発しているというデザインです。
　　　
　　　
・梵語のマントラ
　　
　『般若心経』の霊的パワーの核になるのは、ラストの梵語によるマントラ（真言：呪文の言葉）です。
　「ぎゃてい、ぎゃてい、はらぎゃてい、はらそうぎゃてい、ぼじそわか」という部分なのですが、『般若心経』が原典の梵語から漢語に翻訳される際、この部分は意味で翻訳すると梵語マントラの音の霊的パワーを失う事になるので、梵語の音のままで、似た音の漢字に置き換えられているわけです。（そのため『般若心経』によってこの部分の漢字は、読みの音が同じ別の文字だったりします。）
　梵語と漢語の対応関係は、下図のようになります。
　　 　　
　漢語に置き換えられたものでも良いのですが、やはりマントラの霊的パワーの強さという点で言えば、梵語のままの方がパワーは強いわけです。
　その事を考慮して、心経カードでは、漢語の『般若心経』の後に梵語のマントラを追加して、霊的パワーを強化しました。
　　　
　　　
裏側の工夫
　　
・金色の光輝シート
　　
　見えない霊的世界からの邪悪で魔的な影響力をはね返す効果があるとして、古来から世界共通で、メタリックにピカピカと光り輝く物が、いわゆる“魔よけ”として使用されてきました。鏡のように、顔が映り込む位の物が効果的です。
　中でも特に、光り輝く金色の物は守護効果が最強だとされています。宗教的な行事に使用される道具が宗派の区別なく、金ピカの色をしている物が多いのは、輝く金色の守護効果を期待しての事です。
　また、古来から『般若心経』を写経するのに、金色を引き立たせる紺色の紙に、金泥を使った金色の文字で写経をする事も行われて来ました。これなども、金色の効果で写経した経典をパワーアップしようというものです。
　心経カードは、金色の文字こそ使っていませんが、裏側一面に波動シールの保護も兼ねた、鏡のようにピカピカの金色の光輝シートを使用して、金色の守護効果を発揮しています。
　　　
　　　
・トリプル波動シール
　　
　心経カードの裏側には、金色の保護シートの下に、『般若心経』の持つ霊的力をサポートする波動を打ち込んだ、三枚の波動シールをセットにして入れてあります。
　波動シールは左から順にＡシール、Ｂシール、Ｃシールと呼んでいます。波動の内容は以下の通りです。
　Ａシール・・・霊的浄化の波動。現在抱えている魔的な影響力を消して行きます。
　Ｂシール・・・霊的援助の波動。高次元の存在からのサポートを受けやすくします。
　Ｃシール・・・霊的防御の波動。金色の保護シートと共に、新たな魔的な影響力をはね返します。
　　　
　“波動”について、もう少し詳しくご説明しましょう。
　私達が五感で感じられる物質世界や、もっと高い霊的世界も含めて、この宇宙に存在するすべてのモノは、それぞれが固有の波動を発しています。そして、これらの固有波動は、ある特殊な機械を使えば、測定する事や、機械的に同じ固有波動を作り出して、何かの物質に打ち込む事も出来ます。
　こういう波動技術はラジオニクスと呼ばれ、1930年代にアメリカで生まれ、その後イギリスを中心としたヨーロッパでも発達しました。ラジオニクスは“２１世紀の科学”とも言われ、現在も様々な新しい可能性の探求が成されています。
　ラジオニクスの波動技術は、従来は主に医療や農業などの分野の、物質世界を改善する目的で使われて来たようですが、新たな可能性の一つとして、実は宗教や占いなどの分野の、霊的世界を改善して開運効果をもたらす事にも使えるのです。
　心経カードは、『般若心経』の持つ力である、霊的世界における浄化・援助・防御の三つの働きを、それぞれに対応する波動を打ち込んだトリプル波動シールによってサポートします。
　なお、心経カードの波動シールには、伝統あるイギリス製のラジオニクス装置を使い、充分過ぎるぐらいの時間をかけて波動を打ち込んであります。
　　　
　　　
・“裏技”の神秘図形
　　
　実はカードにはプラスアルファとして、開運の裏技を一つ仕掛けてあります。表面からは全く見えませんが、裏側の光輝シートの下にある、波動シールのそのまた下に、神秘的パワーを発する神秘図形を入れています。これは、波動シールの波動をパワーアップし、光輝シートの守護効果を高めるためのモノです。
　また、この神秘図形自体がカードの中心部からパワーを発するので、その効果もプラスアルファとして期待できるでしょう。
　　
　　
・“気”でさらにパワーアップ！
　　
　カードの土台になる部材を“気”の発生装置にかけて、開運効果をパワーアップしました！
　　　
　　　
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